自然でキレイな髪になりたい!
50才 髪の変化と悩み
年齢を重ねるにつれて「ん?」と感じることが多くなった髪の毛の変化
- パサツキ
- ボリュームダウン
- うねり
40代ではあまり感じることがなかったけど、
50代に突入してからは明らかにこれまでと髪が違う!と感じるようになりました。
- 朝、一生懸命セットしても髪がまとまらない
- 前髪がなんだかぺったんこになって老けて見える
- 白髪はあまりないけど、ハリ・コシがなくなって髪に元気がなくなった
「もう年だから仕方ないのかなぁ」と年齢のせいにして諦めていましたが、
このたび50才にして初めてヘナ染めをしました!
続けるほど髪が傷むヘアカラーではなく、
続けるほど若々しく自然なツヤになるヘナに切り替えよう!
そう決意したのは、ヘナ染め専門の美容師さんに出会ったことがきっかけでした。
「ヘナを続ければ10年後の髪がちがうよ!」
言われたその一言に「ハッ!」とした自分。
20年以上前、自分自身のアトピー治療中に、安心安全なスキンケアに変えるようアドバイスしてくれた職場の先輩に同じことを言われました。
髪もお肌と一緒 お手入れ方法で10年後の自分が変わる
「10年後、30才になったとき、きっとまわりの人とお肌が全然ちがうはずだよ」と言っくれた先輩。
そして、本当にそのとおりになった私。
同年代の方はもちろん、ひとまわり以上年下の女性からも、
- 肌のキメが整っていてキレイ
- 肌荒れ、吹き出物がなくてうらやましい
- アトピーだったなんて信じられない!
とよく驚かれます。
きっとそれは、アトピーでお肌も心もボロボロになっていた時、周囲からのアドバイスで、それまで使用していた化粧品はもちろん、お肌に触れる一切を完全無添加のものに切り替えたからだと思っています。
そしてその時から現在まで、私は泡洗顔を20年以上続けています。
( バッチリメークしたときは、先にクレンジングオイルで汚れを浮かせてから泡洗顔しています)
固形の石鹸を泡だてネットで”もこもこ”になるまで泡立てて、
クリームみたいな泡をお顔にのせて、コロコロと転がすようにして洗いますが、これがまた気持ちい〜い
「あのとき、先輩が言っていたことはホントだったなぁ」と、今でもしみじみ思うし、
そしてとっても感謝しています
きっと髪も一緒で、
お肌と髪に良いものを使い続ければ、10年後には私も天然ツヤツヤの髪になれる!!と妙な自信が沸騰中(笑)
長年のヘアカラーを卒業して、ヘナ入門を決意しました☆
そもそもヘナって何?
ヘナについて
ヘナは、ミソハギ科の植物である指甲花(シコウカ)またはツマクレナイノキの葉を乾燥させて粉末にしたもので、古くからインドや北アフリカなどでは、髪染めやボディペイントなどにも使用されてきたハーブです。
そして色々なヘナがありますが、天然100%のヘナは「オレンジ」だけ。
オレンジとは言っても、オレンジ色に染まるのは白髪の部分だけで、それ以外の黒髪部分はほとんど変わらず、カラーリングされた部分は『トーンアップ』します。
ご自分の髪の状態に合わせて、購入するときはよく調べてみることをオススメします☆
ちなみに私は、天然100%のオレンジのヘナを使用しています!
ヘナの特徴
- 髪にやさしい
- お肌にやさしい
- 白髪はオレンジに染まる
- 髪を傷めずに染めることができトリートメント効果もある
- 髪にハリやコシを与え、体の解毒作用もある
- 黒髪にほとんど変化は見られないが、明るい光に当たると黒髪が少し赤みを帯びて見える
- アレルギーを引き起こしにくいと言われているが、人によってはかぶれなどの症状が出る場合もある
動画でヘナを知る
「文章読むのは苦手~」という方は、こちらの動画がオススメです☆
引用元:グリーンノート
頭皮も財布も喜ぶ
ヘナ染めを選んだ理由
一番の理由は、
ヘナ染めを勧めてくれた美容師さんとそのお友達の髪が
あまりにもツヤツヤでキレイだったからです!
お二人ともツヤめく黒髪が本当にステキで
アジアン・ビューティーって感じでした!
一般的なカラーリングで染めた髪とは違う、自然で嫌味のないツヤと美しさがあって、髪の毛そのものが元気!
という印象でした。
そして、お二人とも実年齢よりとても若々しく見えました。
それ以外の理由としては
これ以上髪を傷めたくない
お金も時間もがんばらずに健康でキレイな髪になりたい
などがあります。
カラーは髪が伸びるたび美容院に行かなきゃいけなくて、自分にとっては結構な出費でした。
ヘナだと肌についても平気だから気軽に自分で出来ちゃうし、お値段も良心的でおサイフにもやさしいので使ってみようと決めました。
ヘナ染めのやり方
準備するもの
使用するヘナの量は髪の長さによって変わります。
私は肩下20センチくらいのロングなので、一度に一袋(100g)使用します。
ご使用の際は、ご自分の髪の長さに合わせて量を調節してくださいね。
オススメ手順動画
ポイント
ヘナ染めをするにあたって、
「一体、どのくらいの固さまで溶けばいいの??」と分からなかったので、ヘナを勧めてくれた美容師さんにお手本を見せていただきました。
固さですが、ボールからすくったときに、刷毛からトロトロとなめらかに落ちるくらいが良いと教わりました。
自分のたとえで言うと、
チョコレートを湯煎で溶かしてなめらか〜にした感じです。
思っていたより、結構ゆるめでいいんだな〜という印象でした。
ヘナ染め後のケア
特に初めて染めた後は、ゴワゴワ、キシキシ感がすごいと思います。
これは「ヘナショック」と呼ばれ、ヘアカラーからヘナに切り替える際によく起きる現象とのこと。
髪が濡れている時はきしみが強いので、初めての場合は戸惑うこともあるかもしれませんが、ドライヤーで乾かすと「きしみ」も取れていきます。
ヘナは天然のトリートメント効果があるため、使うほどに髪が健康でキレイになり、
指通りも滑らかになっていきますよ☆
シャンプー
よく店頭で売られている、CMなどで有名なシャンプーは私の肌には合わないみたいで^^;
使うとすぐにかぶれてしまい皮膚科に直行!となってしまいます。
そのため、シャンプー選びには普段からとても気をつけていて、私は長年、香りが最高でお肌にも優しい
ロクシタンの「ファイブハーブス リペアリングシャンプー」を愛用してきました!
が、
ここ最近は、髪だけではなく、全身洗えるこちらのSisinオリジナル全身シャンプーを使っています☆
肌にやさしいのはもちろん、泡立ちも良く、何より香りが最高でとっても癒やされます☆
「髪の傷みがひどいほどシャンプーが泡立たないから、初めの頃は使う量が多くなる」
と言われていたので、そのつもりで購入したのですが、
いざ使ってみると全然泡立ちが良くてびっくり!
昔使っていた、全く泡立たない無臭の無添加シャンプーより全然良い(笑)
ふわふわした濃厚な気持ちの良い泡と、
ほのかに香る良い香りに包まれて、
シャンプータイムが癒やしの時間になりました☆
引用元:atelier sachi
ヘアミスト
こちらも長年使用している、私のお気に入りのヘアミストになります☆
寝癖直しにはもちろん、乾燥した髪もしっとりキレイにまとまるので、私にとっては手放せない一品です☆
普段使いだけではなく、旅行にも必ず持って行きます。
いつの間にか、子供もこちらのスプレーが気に入ったようで、勝手に私のを使っていました(笑)
そして、75歳を超えた私の母も、帰省するたび私のスプレーを勝手に使っています(^_^;)
「シュッ」とスプレーした時に、顔などについちゃっても、肌が荒れたりかぶれたりすることもないので、
安心して使えるというのが私にとっては一番のメリットだと思っています。
ヘナ染め仕上がり
初めてヘナをした時の写真です。
まだ1回しか染めていませんが、全体的にツヤが出て、髪の触り心地も柔らかくツルンっとした感触です
髪の色ですが、根本のあたりは、ほんのりオレンジ色が重なったかな?という感じです。
カラーが残っている部分は、ヘナで染めてもほとんど色の変化が分かりませんでした。
通常のカラーリングと違って、自分好みの色に染めたり、色の変化を楽しむということは出来ませんが、
髪の毛にハリやコシ、そしてツヤが出て、明らかに髪が元気になったように感じました。
ヘナ染めのメリット・デメリット
- 頭皮に優しい
- ヘナ染めをするたびに髪がどんどん健康になる
- ハリ、コシ、ツヤが実感でき、髪もまとまりやすくなる
- 髪を傷めず、トリートメント効果も得られる
- 自然な仕上がり
- 白髪染めとしても活躍
- アレルギーのリスクが少ない
- 色落ちが早い
- 好きな色、明るい色への染色が難しい
- 染めるのに時間がかかる
- 特有の香りがある
- ヘナ後数日間は洗髪のたびに色落ちする
- ヘナ後数日間は汚れてもいい服、タオルが必要
ヘナ染め まとめ
ヘナには化学成分が含まれている製品も存在するため、100%天然のヘナを選ぶことが重要です。
またヘナは天然素材ですがアレルギー反応が出る場合があるため、パッチテストを行うことが推奨されています。
髪を傷めずに染めたい方や自然派志向の方に特に向いていますが、好きな色に染めたり均一な色合いに染めることは難しいため、そのような方には向かないことがあります。
100%天然のヘナはオレンジ色で、白髪はオレンジ色に染まりメッシュが入ったように染まります。
ヘナは髪と頭皮に優しい染め方法ですが、人によって合う、合わないがあります。
メリットだけではなく、デメリットも理解した上で始めることが大切かなと思います。
続けるほど髪が健康で若々しくなるヘナ
自分に合ったヘナを見つけてぜひヘナ染めを楽しんでみてくださいね☆